児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

裁判例引用は判例タイムズ・判例時報じゃなくて、最高裁判所刑事判例集・大審院刑事判例集じゃなきゃだめだよ(捜査研究)

 へ〜
 こっちは未公開裁判例でやってるんですけど、どうしろと・・・。

清水 真「文献紹介152 『Q&A類型別刑事弁護の実務』三木祥史編著」捜査研究 第678号
3 以上概観したように,本書は法科大学院教育・司法修習,更には弁護士登録後のOJT(OntheJobTraining)の各段階に対応可能な刑事弁護の手引であり,決して過度に戦闘的・イデオロギー的なものではなく,中庸を得た良書であると言える。
とはいえ.幾つかの点で疑問を感じない訳でもない。第一に.裁判例を引用する際に刑集民集登載判例判例時報判例タイムズで引用している箇所が目に付く。上告趣意書を書く上でち,刑集民集登載判例に関しては正しく引用することが不可欠であり.重版時に対処すべき課題である。