児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

学校で護身術

 「いつも周囲に気を配り、危険な場所に近づかない」って、いや、学校も危ないんだって。
 教員から性犯罪傾向がある人を排除していないから。

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/fukuoka/20071122/20071122_011.shtml
性犯罪から女生徒守れ 心構えや護身術など指導 豊前署など 青豊高で防犯教室
警察官に護身術を教わる青豊高校の女子生徒
 豊前市の青豊高校(西元孝幸校長、912人)で20日、約500人の女子生徒を対象にした性犯罪被害防止の防犯教室が開かれた。豊前署と県警生活安全総務課が実施し、県警が女子高生にレイプや強制わいせつの被害防止だけに絞った教室を開催したのは初めて。
 防犯教室では、県内で昨年発生したレイプ・強制わいせつ事件は591件に上り、人口比率では福岡県が全国1位、うち約30%が中学・高校生の被害だったと説明。発生場所は路上や駐車場、マンションなどのエレベーター内が多く、インターネットからの出会い系サイトの利用が、レイプ事件に結び付くケースも多いと話した。
 また、被害者や加害者の事例を紹介しながら▽いつも周囲に気を配り、危険な場所に近づかない▽襲われたら大声を出す、激しく抵抗を続ける‐などの被害に遭わないための心構えを指導。「自分の身は自分で守って」と護身術の指導もした。
 女子生徒たちは「レイプ事件がこんなに多く発生しているのに驚いた。常時、警戒する意識を持つことが大事だと思った」と話していた。