児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

どこの警察に捕まるか?

 心配しても意味無いと思うのですが、FAQです。
 児童買春犯人はおとなしくしているとすると、被害児童の活動が捜査の端緒になるので、被害児童の活動範囲の警察が端緒を得る可能性が高い。
 待ち合わせ時間で見当が付くと教えてくれた刑事さんがいました。
 例えば、「大阪駅で90分後」という待ち合わせをしたら、90分圏内にいるから、被害児童の拠点は大阪、和歌山、奈良、京都、兵庫だろう、と推測できるというのです。
 そんなこと気にしても意味無いんですが、その児童と児童買春した場合には、大阪府警和歌山県警、奈良県警京都府警、兵庫県警に捕まる可能性があるということなんです。
 「どうせ捕まるなら犯人の地元の警察がいい」なんて都合のいいこと言ってる犯人もいますが、遠近問わず、探知した警察署に逮捕されて終わりです。