児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

児童買春罪・罰金60万

3/23 犯行
9/25 逮捕
10/5 略式命令60万円
 1罪にしては重いですね。
 罰金刑の上限が100万円になって、罰金額が柔軟に決まっていること、従来は公判請求された事件の最下限が罰金に落ちているような気がします。

児童買春の小学教諭 罰金60万円の略式命令=静岡
2007.10.06 読売新聞社
 静岡市内の無職少女(17)に現金3万円を渡し、同市駿河区のホテルで児童買春したとして、静岡区検は5日、容疑者(51)を児童買春・児童ポルノ禁止法違反(児童買春)の罪で静岡簡裁に略式起訴した。同簡裁は罰金60万円の略式命令を出した。
 市教委は「来週中に臨時の教育委員会を開き、早急に処分を検討していく」としている。市教委が柴容疑者と面会したところ、児童買春を認めたというが、「処分がまだ決まっていない」などとして、容疑者の勤務先の小学校名などを公表していない。