児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

児童ポルノ国外犯で警察庁長官賞

 国外犯、どこの県警でもいいから、もっと検挙できないですかね。
 関係のシンポの前に、年1件ずつというのは、話題作りみたいですよ。

福岡県/県警少年課 児童ポルノ、少年非行 3賞受賞、初の快挙/2007.06.05 西日本新聞社
 海外における児童ポルノ製造事件など、県警少年課が昨年から今年初めにかけて捜査、摘発した三事件が、警察庁の長官賞、生活安全局長賞、少年課長賞をそれぞれ受賞した。三賞の同時受賞は「少年課では初めての快挙」(橋本元・同課次席)で、現場捜査員は「苦労が報われ、励みになる」と喜んでいる。
 警察庁は年二回、警視庁と各道府県警の捜査や防犯対策などについて、分野ごとにそれぞれ五−十件程度を選出。長官、担当局長、担当課長の名で表彰している。「長官賞は金、局長賞は銀、課長賞は銅メダルに値する」(県警)という。
 今回、長官賞に輝いたのは、カンボジアで買春した少女の裸を撮影してネット上で公開した福岡市の男を児童買春・ポルノ禁止法違反で摘発した事件。捜査でカンボジアに赴いた角田博文特捜班長は「国外犯捜査は念願だった。日本人に警鐘を鳴らすことができた」と胸を張る。