児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

強制わいせつ+児童ポルノ罪の事例

 強制わいせつ罪と製造罪の罪数を調べているんですが、どうでしょう?
 奥村説は今日のところは観念的競合。

女児へ強制わいせつ 起訴事実を認める=埼玉
2006.12.19 読売新聞社
 インターネットで知り合い、女児のわいせつ画像を交換していた「女児愛好団」が摘発された事件で、強制わいせつや同未遂、児童買春・児童ポルノ禁止法違反の罪に問われた愛知県豊橋市清須町、会社員(33)の公判が18日、さいたま地裁(任介辰哉裁判官)であった。被告は罪状認否で「間違いありません」と述べ、起訴事実を認めた。
 冒頭陳述によると、被告は2004年10月、インターネットで知り合った仲間の男と、千葉県袖ヶ浦市内の倉庫に女児(当時8歳)を連れ込み、下着を脱がそうとするなどした。