児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

児童に対して、その面前で被告人の性器を見せつける行為を強制わいせつ罪とした事例(東京地裁h13.10.17)

高見成美「強制わいせつ罪の成否が問題となった事例」捜査研究No.663 '06.09
① わいせつ誘拐及び強制わいせつ罪について有罪とされた事例(平成13年10月17日宣告(同年11月1日確定),東京地方裁判所判決)。
被告人が.平成13年6月18日,被告人方玄関先において,徒歩で帰宅途中の被害女児(当時7歳)に対し,甘言を用いて誘惑し,被告人方室内に連れ込み.わいせつ目的で同女児を誘拐した上 同室内において,同女児が13歳未満であることを知りながら,その面前で自己の陰茎を露出して見せ付け,もって13歳未満の女児にわいせつな行為をした。