児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

著作権侵害罪は併合罪・わいせつ販売とは包括一罪とはならない(札幌地裁)

 児童ポルノは一回しか販売していないので、罪数はわかりません。
 

9/13 海賊版・わいせつ・児童ポルノ販売
9/17 海賊版・わいせつ販売
9/21 海賊版販売

罪数処理は

9/13は3罪観念的競合
9/17は2罪観念的競合
わいせつ販売は包括一罪だから、かすがい現象で結局1罪
それと、9/21は併合罪

だそうです。

 著作権侵害罪は個人的法益重視なようですね。