児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

児童買春5罪・条例違反2罪・前科無しで実刑となった事例(仙台地裁H16.1.23)

 従来の量刑相場からすれば、買春は9罪くらいまで執行猶予でしたよね。それでは買春犯人になめられると思います。
 実は、買春犯人は、1回きりで終わることはなく、常習的に、継続反復して罪を重ねていることが多いので、過去の児童買春歴を徹底的に洗い出されると、10件、20件は軽くクリアしますね。実刑を覚悟するなり買春歴が発覚しないことを祈るなりしてください。