児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

離陸許可なしに離陸滑走を開始後、管制指示により離陸を中止した事例について

 自家用陸上単発・双発レベルでも、
 普通、
   TWR   JAL1036 CLEAR FOR TAKEOFF
   JAL1036 CLEARED FOR TAKEOFF JAL1036
って言われないと、パワー入れないですよね。

http://www.jalcrew.jp/jca/accident/RJCC_case.htm
機長組合が把握している事実関係は以下のとおりです。

《運航概況》
・ 先行着陸が目前を通過し、接地・着陸滑走することを視認した。
・ 管制から“TAXI INTO POSITION AND HOLD”の指示を受け、Runwayに進入し、BEFORE TAKEOFF CHECKLISTを実施した。
・ 管制から視程に関するインフォメーションを交信
・ 翼面上の確認の必要性を含めて、Hold Over Timeについて確認
・ Runwayに正対した頃に、滑走路左側に着陸機と思われるストロボライトが見えたこと、及び上にRunway上の機影がないことを確認し、離陸滑走を開始
・ 管制から“STOP IMMEDIATELY”を指示され、約60ktで離陸滑走を中止
・ 乗員は、このとき管制から離陸許可を得ていないことに気付いた。
・ スポットに引き返すことなく、乗客・乗員・機体に異常がないことを確認して、離陸した。

 昔、飛行場管制のある田舎の空港で、タッチアンドゴーやってて、着陸機に譲って、DOWNWINDを延ばしているときに、一機降りたと思って、ベースターンをしたら、正面にもう一機いたことがあります。ラジオ聴いてなかった。