児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

2018-12-19から1日間の記事一覧

被告人が自宅で所持しているポータブルHDD内の児童ポルノ画像については、「保管罪」は成立しないこと

児童ポルノ法では、手元にあるのが所持罪で、リモートストレージが保管罪(場所で区別) 刑法175条では、電磁的記録になってると保管罪、物だと所持罪(媒体で区別) というのです。 電磁的記録は有体物なので、媒体では区別できず、所持罪と保管罪の区別が…