児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

2018-08-04から1日間の記事一覧

水庫一浩 強盗致傷等被告事件の被告人を執行猶予付き懲役刑に処した裁判員裁判の原判決について, その量刑判断は是認できないとして破棄し,被告人を実刑に処した事例(研修820号)

原判決は懲役3年執行猶予5年保護観察で、検察官控訴の結果、A懲役6年6月,B懲役6年になった。 最近の量刑理由でも量刑DBとか量刑傾向とかが多用されています。 奥村の事件でも、同種事案の量刑傾向を示すと、その範囲内に収まっています。 (東京高裁平成28年…