児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者性交・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録記録被告事件弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 hp@okumura-tanaka-law.com)

性犯罪・福祉犯(監護者性交罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

2018-06-05から1日間の記事一覧

強制性交等罪2罪で懲役4年(神戸地裁h30.3.20 求刑5年)

法定刑の下限が引き上げられましたが、酌量減軽で従前の量刑相場を維持している感じです。「本件が暴行脅迫を用いたり、抵抗しにくい状況に乗じたりしての犯行ではないこと、被告人が本件犯行を行ったこと自体は認めて反省の言葉を述べていることなどを考慮…

「わいせつ」(刑法176条)の定義史

最判H29.11.29が沈黙したために、わいせつの定義が決まらなくなっています。 発表年 著者 書名 保護法益 わいせつ定義 1909 大場茂男 刑法各論 上巻 大正7年 252ページ 性交の自由に対する罪 「猥褻ノ行為トハ客観的ニ之ヲ言へハ淫事ニ関シ風紀ヲ紊ル行為、…