児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

2018-05-26から1日間の記事一覧

「検査を口実にして,その背後から同人の着衣をまくり上げ,その胸を直接手で触り,同人を振り向かせた上,その口を開けさせて,自己の顔を近づけて唾液をその口の中に垂らして飲み込ませるなどし,もって13歳未満の女子に対し,わいせつな行為をした。」という強制わいせつ罪(176条後段)の事例(さいたま地裁h30.2.13)

あまり見かけない類型です。こういうのは「わいせつの定義」「わいせつに該当するか」を争って下さい 裁判年月日 平成30年 2月13日 裁判所名 さいたま地裁 裁判区分 判決 事件名 住居侵入、強制わいせつ被告事件 文献番号 2018WLJPCA02136004 理由 以下,〔 …