児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

2018-03-29から1日間の記事一覧

判例変更は殺生だっせ~判例変更と憲法31条,39条との関係~最高裁調査官馬渡香津子「強制わいせつ罪の成立と行為者の性的意図の要否 最高裁平成29年11月29日大法廷判決」 ジュリスト1517 p78

従前の判例によれば無罪なのを、判例変更までした実刑にするのは殺生だっせという論点です。 上告理由に盛り込み忘れて、佐伯論文を性的意図の判例変更の話を見つけたので弁論で簡単に指摘しただけになりました。 なお「松木俊明ほか.法セ758号48頁」って「…