児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

2018-01-13から1日間の記事一覧

大規模小売店舗内においてわいせつの意図で女性を脅迫して、被告人の股の間に座らせて背後から数分間上半身を密着させた行為を強制わいせつ未遂罪としたもの(某地裁某支部H29)

観念的競合で逮捕罪が認定されています。 既遂で起訴されましたが未遂の認定です。 大法廷h29.11.29でも「絶対的わいせつ行為」「相対的わいせつ行為」みたいな区別が出てきますが、実際問題としてやっかいな区別だと思います。 事実認定の補足説明 以上認定…