児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

2018-01-11から1日間の記事一覧

ハメ撮りの盗撮は、姿態をとらせて製造罪(7条4項)なのに(大阪高裁h28.10.26)、ひそかに製造罪(同条5項)で起訴したり、有罪になったりしてますよ。

「5前二項に規定するもののほか」という法文になってるので、条文の並びから、姿態をとらせて製造罪が成立する場合には、ひそかに製造罪は成立しません。 大分簡裁、札幌地裁にひそかに製造罪とした有罪事例があります。 姫路支部では、ひそかに製造罪で起訴…