児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

2017-08-07から1日間の記事一覧

建造物侵入して女児の裸を撮影・盗撮する行為を、建造物侵入罪とひそかに製造罪の牽連犯とする事例(名古屋地裁h28.10.4、大分地裁H27.6.18、名古屋地裁半田H28.2.15、釧路地裁H27.10.8等)

) 強制わいせつ罪(176条後段)と製造罪を併合罪だといっても、かすがいになる侵入罪とかわいせつ目的誘拐罪を起訴すると、全体が科刑上一罪になることがあります。 例1 女児にわいせつ行為しようと企て 平成29年8月5日 午後4時37分ころ、大阪市 A宅に警…