児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

2017-07-21から1日間の記事一覧

]浴槽内に正座させた同人の頭からシャワーの水をかけ、途中で同人の服を脱がせて全裸にし、その肩付近まで水を溜めるなどの暴行を加え、よって、同人に硬膜下血腫等の傷害を負わせ、同日午前一一時三七分ころ、同市本郷〈番地略〉所在の病院において、同人を硬膜下血腫を伴う脳腫脹により死亡するに至らしめた。傷害致死の犯罪事実(土浦支部H21.2.18)

強制わいせつ罪の雰囲気ではないですよね。 傷害致死被告事件 水戸地方裁判所土浦支部判決平成12年2月18日 【掲載誌】 判例タイムズ1072号257頁 理 由 (被告人の身上・経歴及び犯行に至る経緯等) 被告人は、大阪府に住む両親のもとで育てられ…

強制わいせつ罪の成立には「性欲を満たす意図」が必要かどうかが争われた刑事裁判で、最高裁大法廷(裁判長・寺田逸郎長官)は、検察側、弁護側双方の意見を聞く弁論を10月18日に開くことを決めた。

弁護人は報道で知る。 奥村の上告趣意書は「簡潔」です。 上告理由第1 判例違反・法令違反~強制わいせつ罪に性的意図は不要とした点 5 1 原判決が性的傾向不要としたのは誤りである 5 2 被告人には性的意図が全くなかったこと 6 3 強制わいせつ罪の保護…