児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

2017-06-18から1日間の記事一覧

小学生女児(9)に対し、無料通信アプリ「LINE(ライン)」で「小学生の裸が見たい」などと裸の画像や動画の撮影を指示し、送信させた行為を強制わいせつ罪(176条後段)として逮捕した事例

強要罪で起訴された事件について、奥村が「強制わいせつ罪・告訴無しだ」と主張した事件では、「強制わいせつ罪にはならない」という高裁判例がいくつかあります。被害者自身に撮影・送信させるのは「わいせつ行為」にならないというのです。 大分地裁、西条…