児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

2016-09-21から1日間の記事一覧

性的意図必要説(傾向犯説)の判例(最判S45.1.29)の射程

神戸地裁の不要説判決の控訴審で、検察官は最判S45は撮影の場合の事例判決で、接触のわいせつ行為の場合には適用されないと主張してました。 それ、奥村が上告事件(強要被告事件)で主張してるののパクリやん。 上告趣意書 4 最判S45.1.29*1の射程外である…

成瀬幸典 強制わいせつ罪の主観的要件として犯人の性的意図は必要ではないとした事例神戸地裁h280316法学教室2106年09号

神戸地裁h28の解説としては第1号と思われます。被告人控訴で、下記の判例違反を主張されている模様です。 学者は「判例も今では不要説」というのですが、強要罪の方からつついて、性的意図必要説の判例が量産されています。 ?広島高裁h23.5.26*1 ?東京高等…

2016年09月21日のツイート

@okumuraosaka: 留置場の人から 「ジャンプのこち亀最終話買ってきて」という手紙2016-09-21 23:20:31 via TweetDeck @okumuraosaka: 【奥村徹弁護士の回答】 誓約書というのは警察・検察に対して誓ったというだけで、破っ | URL #弁護士ドットコム2016-09-2…