児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

2013-06-17から1日間の記事一覧

弁護人は証人の住所を知っていますが、被告人には教えません

こういう経緯ですが、弁護人は追加で任意開示された書類をそのまま被告人に差し入れちゃったんでしょうか。 控訴審の弁護人にはそういう連絡はないので、記録に住所が出ていれば、慰謝の措置を講じますよね。 検察官・裁判所への国賠が認容されるかどうかに…

「証拠物のHDDから家族写真を取り戻してください」という被告人の希望

所有権放棄されていない場合は、押収物還付の際に(違法データを消去するので)、合法なデータを消さないように(それだけはbackupを取らせてもらう)します。 所有権放棄されている場合には、媒体の所有権は国にあるので、検察官の御慈悲をもって、合法なデ…