児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

2012-10-11から1日間の記事一覧

児童買春した被疑者が年齢知情が怪しくなって青少年条例違反で送検されて児童買春罪で不起訴になった事例

「対償供与約束」を知らないことにして証拠抜いて青少年条例違反で有罪というのは、東京高裁H24も許さないということで、児童買春罪に戻して不起訴になりました。

児童ポルノ製造者は児童を使用する者に当たる(木村光江 児童買春等処罰法の運用と課題 (「犯罪と非行」)

えーっ!という感じですが、 製造犯人も、児童買春犯人と同様に、一回性のが多いのですが、木村説によれば過失で処罰できるんですね。 とすると、対償供与の約束して児童買春+撮影をすると、児童買春罪は無罪で、製造罪だけ有罪なんですね。 木村光江 児童…

わいせつ事件の原因と背景 by 長野県教育委員会

http://www.pref.nagano.lg.jp/kyouiku/kyousoumu/arikata/r1/1-4.pdf 【【【事例1】】 】】 男性教諭(30 代)は、担任する女子生徒から悩みの相談に応じていたが、携帯のアドレスを交換してからは、メールによる相談が増え、徐々に性的な内容を含むメール…