児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

2012-02-06から1日間の記事一覧

岐阜県青少年健全育成条例における年齢確認義務

淫行するに先立ち、「青少年に対して、年齢、生年月日等を尋ね、又は身分証明書の提出を求める等、客観的に妥当な年齢確認の措置をと」る義務があるそうです。 http://www.chunichi.co.jp/s/article/2012020690142342.html 逮捕容疑では、昨年8月23日、岐…

3項製造罪と他罪が観念的競合になった事例(札幌地裁)

情報公開で特定しました。 強制わいせつ罪(176条後段)とは観念的競合になるようです。 ご丁寧に、強制わいせつ罪(176条後段)で起訴して、訴因変更で3項製造罪を追加した事例です。 札幌地裁は、強制わいせつ致傷罪とも観念的競合になるとしています。 …