児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

2011-11-24から1日間の記事一覧

師弟関係の性行為10回につき強姦罪で告訴されて、結局青少年条例違反1罪(在宅)で罰金60万円となった事例

双方に弁護士が付いていましたが、刑事手続段階では、被害弁償できませんでした。 確定後に、罰金の2倍くらいで示談しました。 被害児童の供述に客観証拠と合わない誇張があったので、そこを指摘してソフトランディング。

強制sexingの罪数処理

児童を脅迫して、裸体を撮影・送信させる行為です。 だいたい、強要罪+3項製造罪で処理していますが、強制わいせつ罪+3項製造罪とされることもあります。 裁判所にもこの罪数処理がわからない。高裁で2説に分かれたので、どう書いても判例違反になりま…