児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

2011-11-17から1日間の記事一覧

三浦透「ズボンを着用した女性の腎部を撮影した行為が,被害者を著しくしゅう脇させ,被害者に不安を覚えさせるような卑わいな言動に当たるとされた事例」ジュリスト1433号114頁

これに対して,多数意見は,上記のような問題があることも踏まえた上で,本件の一連の行為の態様等を指摘して,本件行為について4号該当性を肯定したものと解される。本決定の判文からは,多数意見が積極判断をするについては,ねらった対象が臀部であること…