児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

2011-09-04から1日間の記事一覧

只木誠「住居侵入、強盗強姦の犯行において、姦淫の際の様子を記録したビデオテープは、刑法19条1項2号の犯罪行為の用に供した物に該当するが、同項3号の犯罪行為によって生じた物には該当しない〈とされた事例〉(東京高等裁判所平成22年6月3日判決)」

保安処分的性格を強調して、供用物件。 http://www.tkclex.ne.jp/commentary/pdf/z18817009-00-070590687_tkc.pdf 三 では、本件ビデオテープは、没収の対象とはならないのか。ところで、没収の趣旨、法的性質については、種々の理解があるが、本件ビデオテ…