児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

2009-09-21から1日間の記事一覧

「児童ポルノ根絶ふくいプログラム(案)」

被害児童支援の推進 はいいことだと思います。 そのためには、捜査初期段階で、捜査情報を支援団体に流せる根拠条文があった方がいいですね。 「人の生命又は身体を害する罪に当たる行為」の場合は、「犯罪被害者等早期援助団体」が支援に当たるんですが、福…

休日出勤で示談成立。

休みに出てきたらいいことがあるというのであれば、そりゃ、連休も返上しますよね。 これで1件不起訴で終わり。

児童買春罪で09:40に逮捕された事案

逮捕される場合、何時に逮捕されるのかという質問が多いんです。早朝か午前中かという。 関係する日時が逮捕状に記載されています。 逮捕の日時 10/1 09:40 引致の日時 10/1 09:49 検察官に送致する手続 10/2 08:30 送致を受けた 10/2 09:00

児童淫行罪と3項製造罪は観念的競合っぽい判決(東京高裁H21.9)

併合罪だという判断の場合は、「前提とする観念的競合だという主張が間違っている。所論は前提を欠く」と言われるんですが、「仮に,両訴因に掲げられた罪が科刑上ー罪の関係にあるとの所論を前提としてみても,」と判示しており、そうは言わないわけです。 …