児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

2009-08-20から1日間の記事一覧

撮影・送信させた罪

森山・野田・島戸説にそって児童に製造罪の正犯性を認める限り、どう理屈をこねても、児童が正犯(2項製造罪・1項提供罪)ですよね。 こういう事案で児童に正犯性を否定したいのであれば、すべての製造罪について、児童の正犯性を否定することになる。個人…

高知地検は児童買春1件でも公判請求

相変わらずの方針です。 しかも、判決も1年くらいの懲役(執行猶予)で、罰金刑にはならないんですよ。 しかも、1件でも2件でも、性交でも性交類似行為でも性器接触行為でも、年少でも年長でも科刑が同じなんですよ。硬直化しずぎ 統計上も明らかですね。…