児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

2008-10-29から1日間の記事一覧

著作権をみる憲法学の視点について(大日方信春・熊本法学第112号)

憲法上の位置づけについて、29条説、13条説、21条説が紹介されていますが、 ところでこの憲法学の関心からすると、著作権が憲法何条に根拠づけられるのかという問題は、実は副次的であるといえよう。憲法学にとっての課題は、著作権者と著作物利用者の…

わいせつ図画公然陳列罪と名誉毀損罪は観念的競合(大阪高裁h20.10.29)

既遂時期が違うと思うんですけど、まあ、社会見解上一個の行為。 量刑不当で破棄減軽ですけど。 100人くらいの卑猥な写真を一挙公開して名誉毀損しても、わいせつ物公然陳列罪でかすがいされて、科刑上一罪になります。 判決書が届きましたが、 論旨は,…