児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

2007-09-23から1日間の記事一覧

3項製造罪の「姿態とらせて」実行行為説(札幌高裁H19.9.4)

弁護人が実行行為、実行行為っていったからって、高裁まで実行行為、実行行為って言ってます。 最高裁は非実行行為説なんですけどね。 原判決は、その「犯罪事実」において、「同児童らを相手方とする性交又は性交類似行為に係る姿態及び衣服の全部又は一部を着…

歌舞伎町から奄美大島へ 離島へ売られた少女2人

沖縄の事例をみたことがあります。 実況見分で被疑者も警察も奄美出張が必要です。 http://www.sankei.co.jp/shakai/jiken/070923/jkn070923005.htm 歌舞伎町から奄美大島へ 離島へ売られた少女2人 ■「旅行気分で行ってみな」/「殺すぞ」わいせつ強要 調べ…

青少年条例違反罰金10万円(福岡簡裁19.9.18)

1/14 犯行 9/7 逮捕 9/18 略式命令10万円 9/21 懲戒免職 罰金10万円というのは、感銘力がないような気がします。10日間の勾留で福祉犯被害について学習したとも思えないし。 まあ、罰金額が10万でも100万でも、逮捕されてしまえば、報道されて懲戒免職になっ…