児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

2007-09-19から1日間の記事一覧

「匿名通報ダイヤル」

弁護士は守秘義務とか秘密漏示罪とかで縛られているし、公判廷でも被害児童の氏名は隠して訴訟活動しています。 A子さん(13歳)が売春している なんていう神経を使う個人情報を、NPOに提供する場合、そこはどう担保してるんですか? http://www.yomiuri.…

実刑しかない被告人の情状弁護

前科前歴の関係で、次は実刑しかない人もいますよね。 高裁で、被告人が裁判長から ひょっとして執行猶予になると思ってる? 自分の前科覚えてる? と言われました。 執行猶予は例外で、要件くらい覚えています。 第25条(執行猶予) 次に掲げる者が三年以下…

「アイドルに会わせる」という口実

児童淫行罪の1パターン。 児童は斯くも騙されやすい存在なのかと思います。 http://news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/K2007091804130.html 「アイドルに会わせる」 女子高校生誘い、わいせつ容疑 芸能関係者を装い、アイドルグループ「KAT―TUN」…