児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

2007-07-31から1日間の記事一覧

国選弁護人が「売春している少女に謝罪する必要は毛頭ない」と言っていても、量刑理由では「反省がうかがえない」「何ら慰謝の措置を講じていない」と評価されます。

実刑事案でよく聞く話です。いまもこう言われている事件が2件。 弁護士不信状態からのスタート。 この場合、楽な弁護人の意見に従うと、重くなります。 弁護人も被告人も「福祉犯」であることを看過してるんですよね。 一審実刑になって、控訴審で、 一審の…

加藤克佳「縮小認定と訴因変更の要否」研修 第709号

児童ポルノ公然陳列罪の共謀共同正犯の訴因について、幇助を認定した事件についての名古屋高裁H18.6.26も紹介されています。 ただし,同判決が被告人の防御の必要性を訴因変更の要否の判断基準とした点.訴因変更 せず幇助犯を認定した原審に訴訟手続の法令違…

児童買春した少年は逮捕されないのか?

捕まってると思いますが。 家裁の処分までは調べようがないので知りません。 児童買春容疑で19歳少年再逮捕 板橋 /東京都 2007.06.19 児童買春の疑いで無職の19歳逮捕 松江署 /島根県 2007.04.17 13歳を買春容疑で19歳の少年逮捕 人吉署 2006.03.0…