児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

2006-10-07から1日間の記事一覧

県立高教諭逮捕受け緊急校長会―県教委、徹底指導求める

教職員は教わったことはよく覚えてくれるので正確に教えましょう。 青少年淫行罪(条例違反)だけじゃなく児童淫行罪(児童福祉法違反)もあるんですよ。まさか、強制わいせつ事件の後は、強制わいせつ罪のみ、青少年淫行事件の後は、青少年淫行罪のみについ…

児童淫行罪と児童ポルノ製造罪とに公訴事実の同一性はないとされた事例(大阪高裁H18.9.21)

一事不再理効の範囲、二重起訴の有無、管轄違の有無という点で、公訴事実の同一性が問題になったんですが、撮影行為(製造罪)が起訴されていないことを理由として、いずれの問題についても、公訴事実の同一性がないとされています。 なお、撮影行為(製造罪…

平成17年中における少年の補導及び保護の概況

今年も統計が出ています。 児童ポルノの被害者は、氏名が特定されないとカウントされないのですが、3項製造罪(姿態とらせて製造)ができて、性犯罪と同時に立件されることが多いので、カウントが増えました。 児童ポルノ写真集・ビデオの氏名不詳の被害児…