児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

2006-07-16から1日間の記事一覧

控訴審で「ロリコン加重」の二重評価を調整した事例(東京高裁)

児童に対する性犯罪が、地裁と家裁に分けて起訴された場合に、いわゆる「ロリコン加重」が二重に評価され、合算すると重くなる傾向があります。 控訴審で根気強く説明すると、調整されて軽くなるんです。こういう事例を経験しました。事例1 地裁事件 一審1…

「正当事由がないと閲覧できません」(東京地検八王子支部)

そういう張り紙がしてありました。 法律では、「原則閲覧可能、例外的に閲覧不許可、さらに正当事由があるときは不許可にできない」と書かれています。 刑事確定訴訟記録法 第4条(保管記録の閲覧) 保管検察官は、請求があつたときは、保管記録(刑事訴訟…

神戸市には「捜査を知り尽くした元検察幹部の有力弁護士が」顧問弁護士に就いている

最初からこういう時のための用心棒なんですよね。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060715-00000235-mailo-l28 ところがこの日、功被告の要求を受け入れたことを事情聴取で認めていた前環境局長が、市議会で「信念を持って要綱を改定したと(特刑部に)…