児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

2005-02-06から1日間の記事一覧

原判決には契印がないとか誤記だとか認定された事例(児童ポルノ販売罪)

かつて大阪弁護士会の後藤弁護士から控訴審弁護人は「刑事事件判決起案の手引き」で形式面からチェックしろとアドバイスされました。 大阪高裁平成14年9月12日 第7控訴趣意中,法令の解釈適用の誤りの主張について 論旨は,本罪は被撮影者(の写真)ごとに成…

関東の弁護士さんの対応

援助交際相手が補導されて、いわば尻に火がついた人からの電話なんですが、 弁護士に相談して着手金30万円(略式命令で終わったら成功報酬30万円)を支払って、弁護人を選任したが、 方針は「自首を勧める。弁護士は忙しいから同行しない。特段の準備は…

困惑による淫行(条例)に暴行脅迫が伴う場合の疑律

こういう条例があって、 大阪府青少年健全育成条例 第3章 青少年の健全な成長を阻害する行為の禁止 (みだらな性行為及びわいせつな行為の禁止) 第23条 何人も、次に掲げる行為を行つてははならない。 (1) 青少年に金品その他の財産上の利益、役務若しくは…